【SPLEA 】Eradicate Poverty through Quality Education for All すべての子どもに行き届いた教育を
ABOUT
「カンボジアの子どもたちに学校体育の素晴らしさを届けるプロジェクト」
本事業の取り組みは、山口大学、中村学園大学、西南学院大学、宮城教育大学、京都橘大学、和光大学、愛知学院大学、九州共立大学、琉球大学、九州産業大学、岐阜経済大学、福岡大学、明治学院大学、台湾屏東大学の14大学共同のボランティア活動団体が実施しているものです。この7大学の担当教員は、スポーツ教育学および体育科教育学を専門とするメンバーで組織されており、日常的に日本および東アジアを中心とした共同研究を長年に渡り遂行しています。そしてここ近年、この活動グループを「SPLEA(the Association of Sport and Physical Literacy Education for All)」として共同教育研究活動を行っています。
取り組みのために以下のような特徴をもっています。
1)体育教育研究者で組織された国際教育協力プロジェクトとしての取組み
2)学生が中心となってプロジェクト内容を決定する学生主体の取組み
3)14大学および賛同大学教員と学生(178名:2018年10月現在)の共同事業としての取組み
4)全国の市民・学校(児童会・生徒会)および団体からの学用品の寄附によって支えられた取り組み (運動会や各種授業支援終了後に参加賞として子ども一人につき「ノート2冊、鉛筆5本、消しゴム1個、
鉛筆削り1個」を贈呈)
●現地への支援方略について
1)横の線を意識した支援
(メインの小学校、隣の小学校、隣の市の小学校という支援の広がり)
2)縦の線を意識した支援(小学校を卒業し、中等学校へ、そして教員養成所へ、そして小学校の先生として戻るという支援の広がり)
3)現地の自立を意識した支援(交流、運動会の企画・運営、教員研修会、現地教員・児童による運営)
4)学生の成長(意識変容)を意識した支援(途上国への教育支援ボランティア活動が、学生の成長に対して持つ可能性)
●プロジェクトに関わる人たち
中島憲子:中村学園大学
海野勇三:愛知学院大学
鐘ヶ江淳一:近畿大学九州短期大学
續木智彦:西南学院大学
黒川哲也:宮城教育大学
口野隆史:京都橘大学
制野和弘:和光大学
(2012年から現在まで学生含め約225名が参加)